ブログをご覧の皆様おはようございます

最近バス停に気になる広告がありまして今年は漱石没後100年です。
それを記念して「吾輩は猫である」を朝日新聞に連載するというものでした。

自分は色んな作家の小説を読んでいるのにこの本は読んだことがなかったので
得意のキンドルでダウンロードして（無料でした）今読んでます。

書き出しは有名な「吾輩は猫である、名前はまだ無い」ですが内容は恥ずかしながら、
まったく知りませんでした。
こんなにしっかりした長編でしかも1905年（100年以上前のですよ）に
書かれた本だったとは・・・。

読み進めていくと明治の小説らしく、言い回しなどは古めかしいのですが、
内容は猫目線で哲学的に、文学的に面白く書かれています。

もう少しで読み終わるのですが、こんな小説だったとは・・・
だって猫の飼い主の名前が珍野苦沙弥（ちんのくしゃみ）ですよ！

読んだことが無い方は是非読んでみてくださいね。

大阪中央営業所　田村でした。