終活に入り、モノを増やさない、モノの処分を進めているが、
昭和の人間である自分はどうしても「捨てる」に罪を感じる。
これまだ使えるのに、欲しい人いたら使ってもらいたい。
ピカピカに磨き上げリサイクルショップへ行けども
「家電は10年以内」とのこと。
62年前の立派な五月人形も孫へと思えど「不要」とのこと。
社内でも器機の買い替えで、わずか６～7年しか使用していない
高価なものを捨て、一千万円以上の費用を使い買い替えるとのこと。
特にこのデジタル機器の短命はけしからん。
せめて20年ぐらいは使い続けられるようにするべきである。
モノを大切に永く使うことこそ豊かな心を育む重要な要素だと自分は思う。

帆前昌也