弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
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こころ動いた言葉

社員ブログ

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最近聞きかじってこころ動いた二つの言葉。

その一

「議員候補には国家試験」

立て続けの地方議員選挙、議員候補者の質の低下を嘆いての言葉。
議員選挙がミス・コンテストや人気投票になっている。
顔がかわいい、有名、人気者、貢献議員の二世、三世。
これだけで何の能力も持たずに議員になることができる現実。
三権のうち司法を預かる者には厳しい国家試験がある。
裁判官、弁護士、検察官。
人を裁く法の管理者は難関の国家試験をパスした人。
他方、立法、行政を預かる議員。
超巨額な予算、法をつくる、人を動かす、国を動かす。
絶大な権力を持つ議員。
その候補者に何のフィルターもかけなくてもいいのか。
何の知識、技能、能力も無くても選挙で当選するだけで
年間2~3千万の 歳費=血税 を使う。
国家、地方議員候補者には何らかの国家試験が必要だろ。
なるほど。そのとおり。

その二

「役損」

激動の昭和史を生きた侍ジェントルマン、白洲次郎の言葉

「地位が上がれば上がるほど役得ではなく役損というものがある。」

真に言い得て妙。

リーダーを目指す人、さらに地位を高めようとしている人、高い地位にいる人、
はこの言葉を真に受け入れることが出来なければならない。
ババ引いても平気でいられること。
責任感、使命感。この我が命を何のために使うのか。

政治家も組織のリーダーも全く同じ。
能力と覚悟が大事。
そうでなければ自分の組織のメンバーを不幸にしてしまう。

さあ、はたして俺はどうなのか。

帆前昌也

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