弊社社員が日々の出来事をブログで綴ります。
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「利他的行為」を考える

社員ブログ

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自らの利益を犠牲にして他を助ける行為を
利他的行為と呼ぶ。

この行為は生物全般で見られるらしい。
例えば、ハチが巣を守るために自分の命を犠牲に
外敵と戦う。オオカミが獲物を他へ与えるなど。
一見人間も同様な行為を取るが、生物学的には
動物のそれはまったく違うらしい。

オオカミの場合は見返りが約束されているらしいし、
ハチの場合は血縁関係内のみで遺伝子保存上の行為らしい。

人間の場合、寄付、献血、ボランティアなど
見返りは一切期待していない。
これは人間だけの行動らしい。

この行動により脳に快感の信号が送られるという。

ドイツクリスマスマーケットでは終了後に食品を教会に寄付した。
プロモータのSabineさんの強い要望で実現した寄付だった。
確かにこのとき自分も貢献の快感を味わった。
人間だけがこの崇高な脳の仕組みを持っているらしい。
こういう気持ちと行為をいつまでも持ち続けたい。

その正反対は「利己的行為」。 慎みたい行動だ。

日本人の美しい心は「利他的行為」の精神の
強さにあると最近つくづくそう思う。

帆前昌也

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