あけましておめでとうございます。

時の流れは早いもので令和も4年目に入りました。
わが社も昭和、平成と、幾多の荒波を超えてきました。
今回のコロナ騒動の波は特に厳しいものでしたが、
ようやく明るい日差しが見えてきたように感じます。
世界のなかで日本の食糧事情、経済状況を見ますと、
この先にはコロナ騒動以上の困難に遭遇する兆しも見えます。
世界の畜産、水産品の高騰、入手難は日本の経済低迷の産物です。
円安も歓迎されないところまで進んでいます。
日本のバブル期以降、安いもの＝良いもの　信仰が進み、
道徳、倫理なきコストダウンがこの経済低迷を生み出しました。
世界第4位だった日本人の平均所得も現在は韓国より低い第24位だそうです。
所得は上がらないが物価も上がっていないため実感がありません。
まさにゆでガエル状態です。
今年はみんなが　今だけ、金だけ、自分だけ　から脱し、
道徳無き安いものは排除していくべきだと思います。
食品ロスを減らすことも大きな課題です。
新年を迎えられるということは、今年も命をつなげてもらったということです。
我々一人一人はそういうことを考えて仕事をしたいものです。
今年も一生懸命みんなで力を合わせて「よい職場」をつくりましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝
令和4年1月1日
代表取締役　帆前昌也